ケース6:父は少しでも相続税を減らそうと私の孫に生前贈与をしてきましたが、贈与額は遺産とみなされた

□状況
最近亡くなった私の父は10年以上も、毎年私の子である孫に生前贈与をしてきました。
贈与の仕方はまだ幼い私の子供の通帳をつくり、贈与税の免税点である110万円を毎年
振り込んでいたのです。このことは父が亡くなった後でわかったのですが、税務署から
は贈与ではなく名義預金と判断され、10年分の1100万円が相続財産としてカウント
されたのです。
10年もかけて少しづつしてきた節税対策が無に帰してしまいました。どこかが間違って
いたのでしょうか?

●トラブル予防策
相続税を減らすために生前贈与していたのに、結局、相続税がかかってしまうというよ
くあるケースにはまってしまいました。この場合のように孫の通帳と印鑑はおじいちゃんが
持っていて、孫は知らなかったという場合は「名義はお孫さんになっているようですが
預金はおじいちゃんの分でしょう」と税務署は判断する可能性があります。
通帳と印鑑は孫かその親に渡し、たしかに孫が実際に使っていることがわかるような
形跡があればこのようなことはなかったかもしれません。

Follow me!