人間の欲がからむ相続は準備が大事

相続の形はいろいろで、当事者が置かれた状況によりそれこそ千差万別です。
似たような遺産の状況でも当事者の思惑や境遇によりまったく違うものになります。
簡単に終わる場合もあれば延々とゴタゴタが続いてしまうこともあります。
また当事者が前もってイザというときのために準備を怠らなかった場合と、何も考えて来なかった場合とではまた違ってきます。

遺産なんてないから関係ないという方がいらっしゃいます。
しかし遺産が多いからとか少ないからとかは関係ないようです。

統計的にみても財産が数百万円から数千万円という場合でも
泥沼のような相続争いになってしまった例はたくさんあります。

現代の人間は、よほどの人格者か変人でもなければ
欲というものを捨て去ることは出来ないのが現実です。

遺産は自分で苦労してためたものではありませんから、
本来は「棚から牡丹餅」的なもので、あてにするものではないはずです。

しかし、もらえるものならばそのチャンスは逃がしたくないし、
出来ればたくさん欲しいとも考えますね。

相続争いの原点はここにあります。

だから相続争いが起きないのがむしろ不思議なくらいです。

遺産を残す人は、この現実をしっかり踏まえて
あとの世代にトラブルや不幸のタネをまかないよう
的確な準備を怠らないことが大切です。

いろいろな相続の形態からどんなことを準備したり考えたりすればよいか、そのヒントを過去の相続の失敗例から考えて行きます。

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